古民家移築販売サイト 結

古民家について

なぜ古民家移築なのか?

地方には空き家になってひっそりと佇む「古民家」が沢山あります。
都市部では、古民家をリノベして暮らしたいけど、、古民家を見つけて購入するには、広い土地と地価の問題で高額になり購入は難しいという声も聞こえてきます。
そんな都市部に暮らす人のニーズと全国の空き家古民家オーナーさんを“結“び、歴史と文化を次世代に繋ぐことが大切と考え「古民家移築」に取組みます。

解体廃棄される地方の古民家

立派な梁や大黒柱、古建具など古民家には2度と手に入らない材がふんだんに使われています。しかし「古い」「暗い」「寒い」という理由や人口減少・過疎化の問題で空き家になってしまい全国で年間何千棟も解体廃棄されています。
そんな地方に眠る古民家を救います。

空き家と古民家の残棟数

全国で空き家は増加、2033年には2,160万棟と予測があります。その中でも人口減少・過疎化が進む地方の空き家問題は深刻です。
その、空き家の中に多い「古民家」はかなりのスピードで解体破棄されてきています。
総務省の統計では5年間で231,000棟というデータもあります。スクラップ&ビルドで新築ではなく今あるものをどう活かしていくのか?
持続可能な循環型建築社会を考える時代です。

「いきどり」で移築再生

古民家の解体前には「古民家移築価値鑑定」を行い移築可能であるかの判断を行います。そして立派な梁や大黒柱、古建具などを再築できるように丁寧に手バラシにて解体を行い、材を確保することを「生取り(いきどり)」と呼びます。
いきどりで木組みの建物を丁寧に壊すことにも職人の技術が必要であり、古民家移築で重要な作業です。